カラシンの世界へようこそ!でもちょっとその前に・・・
海外の有名な書物(洋書)や著名な学者が書いた書物に載っているからとそれらの情報をそのまま鵜呑みにする人もいます。しかしそれら書物の情報についても記述が古かったり、学者の個人的見解であったり、誤植された情報であったりとそう簡単に鵜呑みにはできないこともあります。
カラシンを飼ってみようという方が増えることは大変うれしいことです。しかし何も知識のないまま飼い始めるのには待ったをかけたいと思います。カラシンの多くは基本的な熱帯魚飼育知識があれば、普通に飼うことができます。しかしそれではカラシンという魚の持つ本来の醍醐味を味わえないと思います。カラシンの中でも珍カラと呼ばれるカテゴリには一見すると比較的地味で手塩にかけて初めて美しい発色を示す種類や、性格やMAXサイズさえ不明の種類が沢山います。彼らの本来の魅力を水槽内で引き出せるかどうかはちょっとしたコツが必要です。
当サイトにはそのちょっとしたコツをたくさん掲載しました。カラシン初心者の方々はもちろん、中・上級者方々にも少しでもお役に立てれば幸いです。
カラシンについてネットや書物で調べるときはココに注意!
カラシンの仲間はまだまだ未知の種類がいると言われ、既知の種でさえも生態や分類などで不明な点が多い魚種といえます。それゆえに愛好家やインターネットの情報はバイアスがかかっていたり曖昧性があったりあるいは根本的に誤った情報であることは少なくありません。また正しい情報とは、キャリアの長い人が発する情報と必ずしもイコールではありません。
皆様がカラシンについて正しい情報を入手されることを強く望みます。
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