写真で見る!!混じり抜き方法 Special purchase methed with photo.
「混じり抜き方法」のページはいかがでしたか?文章だけではまだまだわかり辛い所があるかもしれません。そこでこのページでは、「どのカラシンにどの珍カラが混じるのか?」を写真で分かりやすく種類別に解説します。参考になれば幸いです。


ヘミグラムス・スクマルダエを混じり抜きする場合・・・・・・カージナル、グリーンネオン水槽を探す!

混じり抜きを初めて試される方にオススメの珍カラだ。主にカージナル、グリーンネオン(写真右側)などのネグロ河に生息するカラシンに混じる。しかし、残念なことに以前に比べると問屋の目が厳しくなったのか、混じる機会は減りつつある。混じっていればすぐに分かるのでぜひ抜いてほしい。類似種、バリエーションが多いのも楽しみの1つである。スクマルダエと思って混じり抜きしても長期にわたって飼育していると体色が変化し、別種の珍カラだったなんていうこともある。

金線系のカラシン(赤目金線)を混じり抜きする場合・・・・・・カージナル、グリーンネオン、ラミノーズ水槽を探す!

ベロッティを代表とする金線カラシン類は相当の目を持たないとはっきりと種を見分けるのは難しい。しかし、そこにこの仲間の楽しみが隠れているのかもしれない。残念なことに混じる機会は比較的少なく、ほとんどが問屋で抜かれてしまうのが現状。だからこそ見つけて抜いたときはうれしい。カージナル、ラミノーズに混じる。小さな個体はグリーンネオンに混じるようだ。またラミノーズに混じる本種は他の混じりの金線カラシンとは種類が違い、より珍しいものが多いようである。学名もヘミグラムス〜、ホプロカラックス〜、ハイフェソブリコン〜とたくさんあり区別は難しいが、それもまたこの仲間の魅力であろう。

ヘミグラムス・マッティを混じり抜きする場合・・・・・・グリーンネオン水槽を探す!

上記のスクマルダエと似るが本種は体がグリーン係っており、尾びれの黒点の上下に赤い点(また眼の上も赤い)が表れ全体的な雰囲気としては赤目赤線から赤線を抜いたようなかんじなので何とか区別はできる。グリーンネオンに混じってくる黒点カラシンは大概本種のようでカージナルに混じってくる黒点カラシンはスクマルダエであることが多い。他にもアマゾン河から来る小型カラシン各種にも混じる。(ただし、同じような体格のもの。)

ヘミグラムス・スティクタスを混じり抜きする場合・・・・・・ラミノーズ水槽を探す!

スティクタスはアマゾン河流域コロンビアに生息している。ラミノーズとは産地が重なるため混じるのだが、見た目がかなり相違するため混じっていれば見つけるのは容易だろう。なお、ラミノーズには赤目金線系のカラシンやレビスなどの黒点系カラシンも混じる。

コペラ・ナッテリーを混じり抜きする場合・・・・・・グリーンネオン水槽を探す!

ナッテリーは問屋の段階ではグリーンネオンの中に相当数が混じっているようであるが、ほとんどが選別され、問屋で抜かれてしまう。が、たまにその見落としが混じってくる。さらにナッテリー以外のコペラが混じることもあるのでコペラファンは要チェックだ。なお、グリーンネオンにはペンシル系、例えばナノストムス・アンドゥゼイなども混じる。



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