熱帯性メダカ図鑑


ここでは色々な熱帯性の小型メダカを紹介しています。 この仲間は美しい体色をもつ種が多く、中でも
グッピーは国産が非常に美しい体色と尾びれからマニアが多く、 ぜひ一度は飼育してみたい魚といえます。
メダカの仲間には胎生(卵ではなく子を産む)と卵生(卵を産む)の2種類があり、
前者は産卵も簡単で初心者から楽しめる種が多いのも魅力でしょう。

ドイツイエロータキシード・グッピー(オス)
Poecilia reticulata var.

オス4cm、メス5cm/性格:大人しい

国産グッピーの中でも人気が高い種。輸入グッピーと国産では国産のほうが国内の水に慣れているために育てやすいように思う。輸入は乱雑な環境で育成・出荷されてくるため、状態が悪く、病気持ちのことが多い。参考価格・グレードにもよるが、国産1pr980円程度から。
ゴールデン・ドイツイエロータキシードスワロー・グッピー(メス)
Poecilia reticulata var.

オス4cm、メス5cm/性格:大人しい

ドイツイエロータイプのメス個体。最近はペア売りだけでなく、オス、メス単体で販売しているショップもよく見る。飼育、繁殖はともに容易。その他はオスに準ずる。アルビノ、 リアルレッドアイアルビノタイプの個体は視力がノーマル種よりも弱いといわれている。また卵のまま産卵してしまうメスが多い(卵で生むと育たない)ため、ノーマル種よりは微量であるが、産卵技術が必要かもしれない。 (F1個体=一代目にはアルビノ系特徴は出ない。F2=二代目ででる。)
アフリカンランプアイ
Aplocheilichthys normani

4cm/性格:大人しい

日本のメダカ(クロメダカ)に近い種類です。こちらはグッピーとは違い、卵生と言う、卵を産むタイプです。産卵は簡単なほうです。結構丈夫ですが、水質の急変に弱い面があり、水質が変わると尾びれをたたんでそのまま死んでしまう個体も出てくるので水替えのときは十分な水合わせをするなど、注意が必要です。ブリード、ワイルド両方出回る。参考価格・1匹100円程度から。

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