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Chinkaradaisuki's web site/オトシンクルス
オトシンクルス図鑑


オトシンクルス図鑑へようこそ。
ナマズ科の中で人気があるのはコリドラスだけではありません。
ここで紹介するオトシンクルスの仲間も最近になって多くの種類が輸入され、注目されています。
見た目はオトシンっぽいのに属名がオトシンクルス属ではなかったりする種もいてコレクション性があり面白いです。

オトシンクルス・ヴィッタータス
コケ取りや水槽のマスコットとして人気がある。オトシンクルスの名では現在数種が輸入されている。本種ヴィッタータス種はおそらく最もメジャーであろうオトシン。他にもリオ・ジャネイロ産のO.ジャネイロエンシス、オトシンクルスを脇役から主役に変えた、ゼブラオトシン、パロトシンクルス属のO.ネグロ、新着オトシンで平べったい体が特徴のクリスタルオトシン、小さくてかわいくて人気のタイガーオトシンなどが知られている。
オトシンクルス・アフィニス
コロンビアから輸入される。ヴィッタータスに比べ、小型で、比較的低pHの飼育水でないと調子を崩しやすい。本種は黒いラインが一本入るだけで背中に模様がないので「オトシン」としてヴィッタータスとまぜて売られていても見分けがつく。飼育は容易であるがやせすぎになることがあるので注意が必要。
オトシンクルス・ネグロ
オトシンクルスとあるが、正確にはオトシンクルスに近縁のパロトシンクルスの仲間である。コケ取り能力はオトシンクルス属よりも高いため、人気がある。またオトシンクルス属よりも導入時の死亡率が低いので初心者にも向く。性格は温和で小型種。この仲間としては産卵も容易である。写真は雌と思われる個体。ちなみに本種は「ネグロ」とあるため、ネグロ産と思いがちであるが、実際はアマゾン河流域の広範囲に生息しており、名前の「ネグロ」とは「黒い」といった意味合いでつけられたものである。
オトシンクルス・フレキンシス
タパジョス産のオトシン。コケとり能力も優れており、レイアウト水槽でも重宝するだろう。普通種とはちょっと違ったオトシンがほしいという方にはオススメしたい。飼育は容易であるが、痩せやすい面があるので日々の観察が重要だ。
ニュー・ゼブラオトシン
ゼブラオトシンの輸入減によるピンチヒッター的存在のゼブラタイプのオトシンクルス。ゼブラオトシンとは生息域が異なるため、双方が混じることはない。ゼブラオトシンに比べると模様のバリエーションが多く、バンドが細いことが多い。飼育は容易で、5〜6センチほどになるが、性格はかなりおとなしい。


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