餌用として入荷することが多いが、コケを良く食べる上、繁殖もよくすし、バリエーションも豊富なためにコケとりエビや観賞用としてもよく飼われる。類似種が多く、それらと見分けるのは難しい。
参考価格・1匹10円〜50円。

ミナミヌマエビは環境によって体色が変化する。写真下は青色に変化した個体。
シマカノコガイ
比較的地味な種が多いカノコガイの仲間の中で派手な色彩を持つ種。その模様が人工的なものに見えるが改良品種ではなくワイルドであるから驚きだ。
参考価格・1匹200円〜300円。
カラーカノコガイ
コケとり能力だけでなく、貝殻の色に多くのバリエーションがあるため、コレクション性も高い、カノコガイの仲間。飼育は容易。一般には本種も含めてイシマキガイ系、カノコガイ系の巻貝は奄美産の個体が入ってきているようだ。
参考価格・1匹100円〜250円。
ヌマエビ
日本各地で普通に見られる、エビ。近縁種ヌカエビとの見た目での判別は困難。丈夫でコケも良く食べる。大型魚のエサ用としてショップに入荷するので値段も手ごろ。
参考価格・1匹10円〜30円。
ヒメヌマエビ
非常に美しいので改良品種かと思うが、流通しているのは奄美産のワイルド個体。様々なバリエーションが見られ、コレクション性も高い。コケも良く食べ、負の面がないエビ。
参考価格・1匹150円〜300円。
四万十川産スジエビ
スジエビと思われる個体。弱った小魚は襲うので低層を生活圏としている魚との混泳は避けたほうが無難。コケはあまり食べないが、アオミドロなどはよく食べてくれる。どちらかといえば肉食性が強いエビ。
参考価格・1匹10円〜50円。