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その他の熱帯魚
〜貝・エビ〜

ここでは他の項目になかった、熱帯魚たちやエビ、貝を紹介しています。
エビや貝は水槽内のマスコット的な存在で最近人気を呼んでおり、 それに伴い珍種なども入荷するようになって来た。
またこの仲間をコレクションするマニアも登場している。中でもレッドビーシュリンプは人気がある。 未だ飼っていない方はこの際、一度いかがでしょう?



イガカノコ貝(サザエ石巻貝)
入荷量はそう多くない、カノコ貝の一種。サザエ石巻貝の名で販売されていることが多いが、石巻貝類ではない。カラーバリエーションが多く、コレクションするマニアもいる。購入の際はイガが多く、貝の大きいものを選び、飼育水槽に少々荒塩を投入するのが長生きのコツ。なお、石巻貝類とちがい、本種を含むカノコ貝類はひっくり返っても自力で起き上がることができる。もちろん石巻貝同様、コケ取りもよくしてくれる。
参考価格・1匹250円〜。




レッドチェリーシュリンプ
レッドビーシュリンプに続く赤いエビ。別名の「ミナミヌマエビ"レッド”」からも分かるように本種はミナミヌマエビの色彩変異種であるため飼育法はミナミヌマエビに準ずる。繁殖は抱卵まではよくいくが、孵化が他の同属のエビに比べやや難しい面がある。
参考価格・1匹300円〜800円。




ヤマトヌマエビ
漢字では「大和沼海老」と書きます。非常にポピュラーな種で水草水槽によく使われます。結構大きく育ち小さい魚やエビを襲うことがあるので、あまり小さな魚及びエビとは一緒にしないほうが無難です。(逆に大型魚と本種は本種が食されてしまうので不可。)本種はヌマエビとしては増やすのが困難で、その原因として繁殖に海水を用いることがあげられます。幼生が孵るところまでは行きますが、その後の飼育、餌種が難しいです。従って個人レベルでは繁殖は困難を極めるわけです。最近では本種に色素を注入したカラーヤマトヌマエビ(※新着魚参照)が販売されていますが、色素は一時的なもので成長とともに抜けていきます。
参考価格・1匹50円〜180円。




ミナミヌマエビ
餌用として入荷することが多いが、コケを良く食べる上、繁殖もよくすし、バリエーションも豊富なためにコケとりエビや観賞用としてもよく飼われる。類似種が多く、それらと見分けるのは難しい。
参考価格・1匹10円〜50円。




ミナミヌマエビは環境によって体色が変化する。写真下は青色に変化した個体。




シマカノコガイ
比較的地味な種が多いカノコガイの仲間の中で派手な色彩を持つ種。その模様が人工的なものに見えるが改良品種ではなくワイルドであるから驚きだ。
参考価格・1匹200円〜300円。




カラーカノコガイ
コケとり能力だけでなく、貝殻の色に多くのバリエーションがあるため、コレクション性も高い、カノコガイの仲間。飼育は容易。一般には本種も含めてイシマキガイ系、カノコガイ系の巻貝は奄美産の個体が入ってきているようだ。
参考価格・1匹100円〜250円。




ヌマエビ
日本各地で普通に見られる、エビ。近縁種ヌカエビとの見た目での判別は困難。丈夫でコケも良く食べる。大型魚のエサ用としてショップに入荷するので値段も手ごろ。
参考価格・1匹10円〜30円。




ヒメヌマエビ
非常に美しいので改良品種かと思うが、流通しているのは奄美産のワイルド個体。様々なバリエーションが見られ、コレクション性も高い。コケも良く食べ、負の面がないエビ。
参考価格・1匹150円〜300円。




四万十川産スジエビ
スジエビと思われる個体。弱った小魚は襲うので低層を生活圏としている魚との混泳は避けたほうが無難。コケはあまり食べないが、アオミドロなどはよく食べてくれる。どちらかといえば肉食性が強いエビ。
参考価格・1匹10円〜50円。