やや気が荒い種のアピスト。ビタエニアータはバリエーション(地域変異)が豊富なため、色々な産地物を集めるとその色彩の違いを楽しめる。繁殖も容易なようである。ビタエニアータはアピストの中でも特に美しいといわれ、単独飼育下で成熟したオスは各ヒレが著しく伸張する。産地別にこの美しさを味わうためにもぜひ様々な産地の個体をコレクションしたいものである。産地によって価格の差が激しい。ジャヌアリはその中でも高級なタイプに当たる。飼育は容易。
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Ap.ロートプンク
コロンビア産ミックスの中にいた個体。お店の話ではロートプンクとのことである。だとしたらやや大きくなるアピスト。派手な種が多い中、本種は地味なほうではあるが、それもそれで他のアピストにはない、なかなかの趣があるように思える。やや気が荒いが、他種を殺してしまうほどではないので適度に隠れ家をつくってやれば他種との混泳も楽しめるだろう。
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