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Chinkaradaisuki's web site/アピストグラマ
アピストグラマ図鑑


アピストは産地によるバリエーションに加え、種類も非常に多く、滅多に輸入されない珍種も存在し、さらには本邦未紹介の種もまだまだ存在するため、マニアが多い。
バリエーションも豊富。最近でも次々とニューフェイスが日本にも送られている。アピストの基本的飼育法は「アピストを飼おう!」をご覧ください。

Ap.バエンスチ(旧・インカ50)
学名が比較的最近Ap. baenschiと決まった種。体色があがると大変美しい。50という番号は、50回目に採集されたという意味。しかしながらインカ70や10など他の番号はない。性格は基本的に温和であるが、産卵期には排他的になるため単独飼育をお勧めしたい。水質が合わなかったり病気になると体表から粘液をだすので飼育水の水面があわ立つ。これが現れたら飼育環境の改善が必要。
Ap.ギビケプス
こちらも美しいアピスト。写真の個体はチェッカーボードシクリッドの混じりである。体色がでないときは体側に黒いラインが1本あるだけで類似種との区別が難しいが、体色があがるとラインの下部にラインに並行するように黒い点がいくつか現れるので見分けがつく。飼育は容易。

雄個体。

雌個体。
Ap.ビタエニアータ(ジャヌアリ)
やや気が荒い種のアピスト。ビタエニアータはバリエーション(地域変異)が豊富なため、色々な産地物を集めるとその色彩の違いを楽しめる。繁殖も容易なようである。ビタエニアータはアピストの中でも特に美しいといわれ、単独飼育下で成熟したオスは各ヒレが著しく伸張する。産地別にこの美しさを味わうためにもぜひ様々な産地の個体をコレクションしたいものである。産地によって価格の差が激しい。ジャヌアリはその中でも高級なタイプに当たる。飼育は容易。
Ap.ロートプンク
コロンビア産ミックスの中にいた個体。お店の話ではロートプンクとのことである。だとしたらやや大きくなるアピスト。派手な種が多い中、本種は地味なほうではあるが、それもそれで他のアピストにはない、なかなかの趣があるように思える。やや気が荒いが、他種を殺してしまうほどではないので適度に隠れ家をつくってやれば他種との混泳も楽しめるだろう。


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