プラチナ・プリステラ
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写真:
種類名:プリステラ
タイプ:ワイルド・フルプラチナ(金)
混じり元魚:ゴールデンテトラ(ロドウェイ種)
説明:混じり元魚は上記したようにゴールデンテトラのロドウェイ種である。(Hem.rodwayi)赤いヒレ、背びれの模様がでており、本来のプリステラの特徴は消えてはいない。ゴールド(発行寄生体)は頭の先から尾びれの付け根までまんべんなく濃くかかっており、よく目立つ存在になっている。ただ、ゴールドが金タイプのため、はがれていかないかが心配である。(金は銀のプラチナタイプと違い、はがれやすい。)プリステラはワイルド個体そのものが珍しく、(現在ショップに入荷するほぼすべてが東南アジアの養殖個体)さらにプラチナがかかっている本タイプは非常に貴重な一品といえる。
プラチナ・ナノストムス・ディグラムス
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写真:
種類名:ペンシルフィッシュ(ナノストムス属)
タイプ:ワイルド・フルプラチナ(金)
混じり元魚:ゴールデンテトラ(アームストロンギ種)
説明:混じり元魚は上記したようにゴールデンテトラのアームストロンギ種いわゆるゴールデンテトラのブルーラインと呼ばれるものである。(Hem.armstrongi)おそらく種類は上記したようにディグラムスであろう。なお、ミニムス(N.minimus)の可能性もあるが、油ビレがあることから違うものと判断した。ノーマルのディグラムスでも入荷量は多くなく、N.nitidus(ナノストムス・ニチダス)と並び、ペンシルの中でも珍カラに入る。それのプラチナということもあってショップの方も驚きの色を隠せなかったようだ。
プラチナ・ハイフェソブリコン・ヘテロラブダス
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写真:
種類名:ハイフェソブリコン属
タイプ:ワイルド・プラチナ(金)
混じり元魚:ハイフェソブリコン・ヘテロラブダス(ノーマル)
説明:ヘテロラブダスに1匹のみ混じっていた。珍カラの中でも美種のヘテロラブダスのプラチナ個体だけあり、その美しさは言葉で表現できないものがある。飼育は容易。混じりのみでの輸入しかないが、問屋で抜かれてしまうことが多いのでショップには少数で高価格で入ることが多い。しかしその量も多くないので入手は比較的困難。
プラチナ・コペラ・メタエ
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写真:
種類名:コペラ属
タイプ:ワイルド・プラチナ(金)
混じり元魚:単独(1匹のみで。)
説明:コペラの珍しいプラチナタイプである。ノーマルタイプの混じりでのみ輸入されているが、ほとんどすべてが問屋で抜かれて別の値段となっている。飼育はノーマルタイプと同様でよい。他のコペラのプラチナも存在する。入手はいずれも比較的困難。
プラチナ・赤目赤線
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写真:
種類名:ハイフェソブリコン属
タイプ:ワイルド・フルプラチナ(金)
混じり元魚:ー
説明:赤目赤線と呼ばれる魚には数種がいるが、これはその中でも人気があるペルー産の目の上の赤いラインが切れている種類のフルプラチナである。書物によっては学名がヘミグラムスと書かれていることもあるが、見ればわかるようにれっきとしたハイフェソブリンコン属である。
プラチナ・ハイフェソブリコン・トカンチンス
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写真:
種類名:ハイフェソブリコン属
タイプ:ハイフェソブリコン・トカンチンス
混じり元魚:ー
説明:ノーマル個体でも色があがると別種かと思うほど美しいカラシンになる。そのため非常に見ごたえはあるのだが、プラチナ個体の入荷は少なく価格も以前よりは下がったもののまだ安いとはいい難いのは残念だ。
プラチナ・テトラオーロ
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写真:
種類名:ケイロドン属?
タイプ:テトラオーロ
混じり元魚:ー
説明:テトラオーロのプラチナタイプである。単独での入荷があるので珍カラとしては入手は出来ないことはない。金色のプラチナのタイプが大半を占めるようだ。
プラチナ・ハイフェソブリコンsp.“アマパ”
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写真:
種類名:ハイフェソブリコン属
タイプ:sp.系
混じり元魚:ー
説明:アマパから来たカラシンである。プラチナのため、本来の体色が見辛いが、Hem.ロドウェイに似るところがあるように思う。ただ本種は尾びれ付け根の黒点が、大きく、体までかかっているため別種の可能性が高い。飼育は容易であるが、プラチナなので魚病薬につけるとプラチナがはがれてしまうことがあるため注意が必要。
プラチナ・ブルーテトラ
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写真:
種類名:ハイフェソブリコン属
タイプ:ブルーテトラ
混じり元魚:ー
説明:「プラチナテトラsp.ペルー」のインボイスで輸入されたプラチナブルーテトラ、もしくはホワイトエッジグリーンテトラのプラチナと思われるカラシンである。インボイスどおりペルー産であるそうだ。プラチナ化してはいるものの、性格は普通のブルーテトラ系同様、荒いためあまりにおとなしい魚との混泳は避ける。どうしてもという場合は他魚を含め、やや過密飼育すると荒い性格が薄れ、混泳に成功することもある。飼育自体は何でも良く食べ比較的容易なので珍カラ初心者にもオススメできる。ただ何度も書くが、魚病薬投入でプラチナがはがれることがあるので魚病役の使用は避ける。
プラチナ・カージナルテトラ
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写真:(hrs19aさんご提供)
種類名:パラケイロドン属
タイプ:カージナルテトラ
混じり元魚:ー
説明:金と銀が知られているプラチナカージナルである。(写真はその銀である。)飼育自体はカージナルと同様でよいが注意すべきはプラチナ個体は魚病薬につけるとプラチナがはがれてしまうことがあることだ。そのため病気は出さないように心がけたい。なお、カラシンにつくプラチナの要因である寄生虫が他の熱帯魚(デルモゲニーなど)につくと多少有害なようで長生きしないことが多いのでプラチナはカラシン独特の楽しみといえよう。
プラチナ・ハイフェソブリコン・コペランディ
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写真:
種類名:ハイフェソブリコン属
タイプ:Hy.コペランディ
混じり元魚:Hy.コペランディ
説明:1匹のみ輸入されたコペランディのプラチナ個体。珍カラの中の珍カラとでもいおうか?普通のコペランディも珍カラであるが、プラチナ化した本タイプはよりいっそう珍しい一品で、めったに目にすることは出来ないだろう。飼育は容易。入手は超困難で、今後の輸入がもう、ない可能性さえある。
プラチナ・キティテトラsp.
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写真:
種類名:不明
タイプ:キティsp.
混じり元魚:ロウエアエテトラ
説明:混ざり。ロウエアエテトラに似る。体色があがった際には尾びれが付け根を中心に真っ赤になる。キティテトラ同様、やや体高がある。(注;上記魚名は仮称。)
プラチナ・ヘミグラムス・レビス
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写真:
種類名:
タイプ:不明
混じり元魚:ー
説明:プラチナ・キャッスルテトラsp.のインボイス名で輸入された。インボイス名に「キャッスル」の名があるが、キャッスルテトラの特徴がないため、別種であろう。体型や体色からしてヘミグラムス・レビスのプラチナと思われる。
プラチナヘッド・ヘミグラムス・レビス
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写真:
種類名:ヘミグラムス属
タイプ:Hem.レビス?
混じり元魚:ー
説明:レビスとあるが、サイズ的にみるとレビスではなさそうだ。インボイス名にもsp.表示があった。こういった黒点テトラは頭だけプラチナ化したものがよく輸入されるが、これには何か理由があるのだろうか?頭がプラチナ化した個体が多く現地にいるとしたら全身がプラチナ化した個体もたくさんいるのではないか?そう想像できそうだが、なぜかフルプラチナの個体の輸入は極端に少ない。
プラチナ・イエローテトラ
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写真:
種類名:ハイフェソブリコン属
タイプ:イエローテトラ・イエローフィン
混じり元魚:ー
説明:昔はまとまってたくさんの数が輸入されていたと聞く。今は時折まとまってくる程度だ。イエローテトラの名前では1.各ヒレが赤くなるタイプ、2.各ヒレが赤くならないタイプ、3.模様が多少異なるタイプの3タイプが知られ、これらが別種なのか、亜種レベルもしくは性差なのかはよく分からないが、私は体色が違うという点から別種レベルのものだと考えている。飼育は容易だが、やや大きくなり、気もやや荒い一面が見受けられる。植物食性はかなり強いのでレイアウト水槽には不向き。
プラチナ・グリーンネオンテトラ
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写真:
種類名:パラケイロドン属
タイプ:グリーンネオン
混じり元魚:ー
説明:以前は混じりでしか入荷がなかったプラチナ・グリーンネオンも少数かつ不定期ではあるが、単独で入荷するようになった。喜ばしい限りである。ただ、入荷する個体はそのほとんどが綺麗なフルプラチナではなく、部分的にプラチナがはがれていたり、薄いことが多いのは残念である。飼育面では、グリーンネオンは比較的小さなテトラなので餌には気を使いたい。
プラチナヘッド・ハイフェソブリコンsp.グアナエンシス
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写真:
種類名:ハイフェソブリコン属
タイプ:ハイフェソブリコンsp.グアナエンシス
混じり元魚:ハイフェソブリコンsp.グアナエンシス
説明:ノーマル個体とともに輸入された。グアナエンシスなるインボイスがついていた。発色してきて分かったのだが、Hy.ロウェアエと同種、もしくは近縁種であると思われる。気は荒くなく、おとなしいテトラだ。なお、グアナエンシスなるインボイスの魚(本種)の輸入は初だそうで、うちプラチナヘッドは3匹しか輸入されていない。(写真はそのうちの1匹。)フルプラチナは輸入されていない。
プラチナ・ダイヤモンドレッドペレズテトラ
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写真:
種類名:ハイフェソブリコン属
タイプ:ダイヤモンドレッドペレズテトラ
混じり元魚:ダイヤモンドレッドペレズテトラ
説明:ダイヤモンドレッドペレズ(Hy.pyrrhonotus)のプラチナ個体。赤い色の上にプラチナが乗っているため、赤く輝き、大変美しい。成魚になるとややテリトリー意識が強くなるが、混泳できないほどではない。単独での入荷はあるが、非常に稀で、入手は困難。写真はフルプラチナ個体。
プラチナ・シザーステールカラシン(ペルー)
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写真:
種類名:
タイプ:シザーステールカラシン
混じり元魚:ー
説明:インボイス「ペルースレンダーシザーステールテトラ・プラチナ」として輸入されてきた種。ネグロのネオンラインが入るシザーステールとは違い、ラインが入らない。ウアウペス産のシザーステールやシザーステールUと呼ばれる種に似ている。混泳水槽では弱い立場となり、いじめられやすいので混泳するならばレッドテトラなど超小型種との混泳が望ましい。
プラチナ・スリーラインペンシル
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写真:
種類名:ナノストムス属
タイプ:スリーラインペンシル
混じり元魚:ー
説明:学名:ナノストムス・トリファスキアータのプラチナ個体。スリーラインペンシルの名で輸入される種は2タイプあり、そのうちベレンから来る個体は体色が美しく人気が高い。写真のプラチナ個体も体色からベレン産と思われる。類似種にエリスルルスというラインの太い種が存在する。やや気が荒いものの、混泳はできるレベルだ。
プラチナ・ワンラインペンシル
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写真:
種類名:ナノストムス属
タイプ:Nannostomus unifasciatus
混じり元魚:ワンラインペンシル
説明:ワンラインペンシルのプラチナタイプである。ペンシルフィッシュはプラチナ化するとなぜか餌食いが悪くなることが多いので給餌時にはしっかり餌を食べているかどうか確認したい。また泳ぐのがペンシルフィッシュの仲間は遅いのであまり活発に泳ぐ魚との混泳は避ける。
プラチナ・ナノストムス・エリスルルス
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写真:
種類名:ナノストムス属
タイプ:ナノストムス・エリスルルス
混じり元魚:ー
説明:エリスルルスペンシルのフルプラチナタイプである。飼育は容易だが、口が小さいので餌も粉状のものがよいだろう。各ヒレの赤がアクセントとなっており、非常に美しい。スリーラインペンシルに似るが、本種は体側を通る3本のラインのうち1本がかなり太いので見分けがつく。
プラチナ・ナノストムス・ニチダス(プラチナ・ネオングリーンペンシル)
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写真:
種類名:ナノストムス属
タイプ:ネオングリーンペンシル
混じり元魚:ネオングリーンペンシル
説明:ナノストムス・ニチダスのプラチナ個体である。
プラチナ・ハイフェソブリコン・サイズィ
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写真:(Tさんご提供)
種類名:ハイフェソブリコン属
タイプ:ハイフェソブリコン・サイズィ
混じり元魚:ー
説明:プラチナ・サイズィテトラの名前で輸入された。海外のサイトで調べてみるとハイフェソブリコン・サイズィという記載種のようだ。
プラチナ・モンクホーシャ・コレッティ
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写真:
種類名:モンクホーシャ属
タイプ:モンクホーシャ・コレッティ
混じり元魚:ー
説明:適当なインボイス名による少数の単独入荷の他、混じりでも見られる。やや大きくなるが、モンクホーシャ属としては性格は温和なほうである。