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コリドラス大図鑑
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コリドラス大図鑑ショートノーズ系
コリドラス大図鑑
ショートノーズ系
コリドラス図鑑へようこそ。コリドラス属はショートノーズ、セミロングノーズ、ロングノーズの3タイプがあります。
また以前はコリドラス属とされていたバルバータス種は現在ではスクレロミスタックス属として定義されています。
掃除屋として扱われることもありますが、丁寧にじっくり育てることが彼らの魅力を引き出すコツです。
なお、セミロングノーズ及びロングノーズ系コリドラスは
「コリドラス大図鑑セミロングノーズ・ロングノーズ系」
をご覧ください。
コリドラス・アエネウス
写真はブリードの雌個体。「おそうじやさん」として古くからタンクメイトに導入されてきた。本種はブリード個体が大量に流通し、多くのショップで粗末に扱われているように思う。結果、やや弱っていたりやせていることが多いので入手時は状態の良さそうな個体を選んで購入したい。落ち着けば飼育は容易で長生きし、楽に5〜6センチには達する。産卵もコリドラスの中では容易だが、やはりそれなりの環境が必要。たまにワイルド個体も輸入されるが、比較的広範囲に生息するせいかかなり地域差がみられ、面白い。中でもCo.コロルに混じる本種は顔つきがエレガンス寄りで興味深い。
コリドラス・アエネウス(アルビノ)
アエネウスのリアルレッドアイアルビノタイプで俗に「白コリ」と呼ばれるポピュラー種。東南アジアで改良され大量にブリードされているため設定価格も安く、コリドラス入門者にオススメ。安くて丈夫で長生きと3拍子そろったコリドラス。飼育下での繁殖例も多い。
コリドラス・アエネウス”ハイフィンタイプ”
アエネウスの改良品種で各ヒレが著しく長く伸びるように改良された。このようなハイフィンタイプの改良コリドラスは近年増加しており、本種以外にもパレアタス、アルビノパレアタスなどのハイフィンがよく知られている。ただし伸長した各ヒレが傷つきやすいせいか、そこから細菌が侵入して化膿してしまうことがあるので飼育時は注意したい。
コリドラス・パレアタス
写真はブリード個体。本種も古くから「おそうじやさん」として導入されてきた。本種に関してもショップの扱いが悪いことが多いのでよく選んで購入することが、長生きさせるコツである。最近ではワイルドもまれに輸入され、本種の美しさが見直されてきている。スタインダックネリーやエラハルディなど外見的によく似た種がいくつか存在する。飼育は比較的容易。5センチほどにはなる。ワイルド個体は価格はやや高めである。
コリドラス・シュワルツ
非常に美しい柄パターンのコリドラス。中でもプルス州から輸入される背びれが長く体側の模様が整っている個体群は「スーパーシュワルツ」のインボイスを与えられやや高額である。
コリドラス・ステルバイ
グァポレ河に生息する美しい色彩を持つコリドラスである。最近ではブリード個体が多く流通するので、状態の良い個体を選んで購入することが長生きのコツ。類似種にCO.ハラルドシュルツやステルバイ2と呼ばれる別種がいる。ハラルドシュルツはやや体系が長細く、胸ビレのオレンジが薄い。ステルバイ2は目が楕円で顔つきがややエレガイスグループ寄りだ。ステルバイのロングノーズタイプはCo.ピンヘイロイの学名で記載されている。
コリドラス・ステルバイ”ショートボディ”
ステルバイにたまに混じるショートボディタイプ。このようなショートボディ、いわゆる寸詰まりタイプは上から見て骨格的に歪みのない個体ほど珍重される傾向がある。飼育は容易だが骨格構造からか泳ぎがやや鈍くなるため餌の行き渡りに注意が必要。
コリドラス・アクアータス
ペルーやコロンビア、ネグロなどから輸入され、それぞれでバリエーションが存在する。中でもジャンクションラインを1本有する個体は「ラインエベリナエ」などとも呼ばれ珍重される。エベリナエは本種とトリリネアタスとのハイブリッドではないかと唱える説もある。飼育は容易である。本種のロングノーズタイプも知られている。
コリドラス・シミリス
尾筒手前が黒く発色する美しいコリドラス。類似種にカウディマクラータスやグァポレという種がいる。尾筒手前の黒斑がよりボディ側まで広がりを見せるシミリス4という個体も知られており本種のバリエーションと見られるが生息域は異なり両者が混じることはない。
コリドラス・エレガンス
写真はメス個体で、エレガンスグループのコリドラスはこの様にカラーパターン的に性差がはっきりしているものが多い。エレガンスグループは他のコリドラスとは違う一風変わった愛らしい顔つきで人気が高い。飼育は容易である。
コリドラス・ナポエンシス
エレガンスグループのコリドラス。飼育はエレガンス種同様、容易で、性差もはっきりしている。
コリドラス・パンダ
日本に入ってくる以前は洋書上のみで知られ、幻とも謳われたコリドラス。しかし現在では東南アジアでの養殖に成功し、多くのブリード個体が流通、非常にポピュラー種の1つとなっている。しかし、飼育面では他種に比べ少々弱い面を持つので購入時の状態(できるだけ大きめの太った個体を選ぶ。)と飼育環境(あまり大きな種とは混泳しない、餌を十分にいきわたるように与える。)が本種を長生きさせるコツ。時折ワイルド個体も輸入される。
コリドラス・カウディマキュラータス
シミリスに似る。本種のほうが、尾びれの付け根の黒い模様がはっきりしており体高もある。飼育は容易だが、入荷状態が悪いことが多いので購入時の状態が飼育成功の決め手。現地では同じグァポレ川に生息するCo.グァポレなど模様が似た種と混じって群れをつくり生息しているようだ。
コリドラス・アドルフォイ
コリドラスの中でも高い人気度を誇る種。ネグロ川に生息するコリドラスには本種の様に肩の部分がオレンジ色に発色する種が多く生物学的理由が気になるところである。類似種にディプリカレウスのいう種がおり実際に混同して輸入されることもあるが、そちらは背部の黒いラインがより太いことで見分けがつく。いずれも水質には若干煩くよく肌荒れを起こすので飼育の際は注意する。
コリドラス・プンクテータス
ジュリーの名で販売されるコリドラスやトリリネに似るが、本種は全体の模様がかなり細かく、ジュリーと呼ばれるコリドラスやトリリネでは目立つジャンクション部の模様も、本種はほどんど目立たず細かい斑点と化している。最近になって単独での少数輸入が会った模様。
コリドラス・ベネズエラオレンジ
上記のインボイスで流通するコリドラス。学名コリドラス・ベネズエラヌスで記載される個体と思われるが詳細は不明。最近ショップに流通している個体は東南アジアのブリード個体であり、比較的丈夫。安価であるが発色すると大変美しい。
コリドラス・トリリネアタス
「ジュリー」の名前で多く流通する定番コリ。模様が網目のようになっているのが特徴である。
コリドラス・アトロペルソナータス2/コリドラス・カネイ
アトロペルソナータスの名前をもつが、本種はコリドラス・カネイの学名を有する別種。アトロペルソナータスほど肌色が白くなく、柄も細かい点で見分けがつく。本インボイスで流通する個体の中に稀に背鰭にブラックスポットを有するものが混じることがあるが本種とは別種と思われる。飼育は容易。
コリドラス・コンコロール
ズングリした体型がかわいらしく高い人気がある。昔から安定して輸入されているが、その人気は衰えていない。まれに写真のようなハイフィンタイプもみられ、マニアなどがそれを狙ってすばやく購入することが多い。意外と知られていないのが、本種が目の周りにCo.パンダのような「マスク」をもつことである。また幼魚時には尾びれに模様が入ることがある。飼育は容易。ブリードモノとワイルドモノのいずれも多く出回っている。
コリドラス・メタエ
マスクがかわいらしいコリドラス。若干のバリエーションが知られており、体が青っぽい個体やジャンクションライン上にラインが入る個体などコレクション性がある。飼育は容易だが、最近よく見るブリード個体はサイズが小さいことがあり入手時は状態に注意する。
コリドラス・グァポレ
エレガンスグループのコリドラスで、体色はカウディマキュラータスに似る。導入直後は体調を崩しやすいので注意する。落ち着けば比較的丈夫でよく泳ぐコリドラスである。
コリドラス・オステオカルス
小型のコリドラスで、ハブローススと同産地であることから、たまに本種とハブローススのハイブリッドがハブローススに混じることがある。小型コリドラスとしてはやや水質にうるさく、慎重な導入をおすすめする。最近は輸入の機会が減っている。
コリドラス・ラバウティ
類似種に「ジガータス」というコリがいる。両者は模様こそ似るが、ラバウティがオレンジがかるのに対し、ジガータスはまったく持って地味なので区別は容易。ラバウティのほうが飼いやすいのでお勧めだ。飼育等はアエネウス種なのでそれに準ずるため容易。
コリドラス・ロレトエンシス
小型のコリドラス。臆病でやや繊細な一面を持つため、あまり大きなコリドラスとの混泳は控えるなど飼育時はこまめな観察を。
コリドラス・ボンディ”ローライマ”
ボエセマニーの採集地スリナムの近郊で採れるコリドラス。オスは背びれが伸張するタイプのコリドラスで、普及すれば人気が出そうだ。比較的小型種で餌のいきわたりにはやや気を使ったほうがよいだろう。ボンディと名のつくコリドラスは他地域からも数タイプが輸入される。
コリドラスsp.ハイフィンロライマ
詳細不明。上記のインボイスで輸入された。柄はロンドニア2あたりに似ている。全体的にかなり細かいスポットが入り、各ヒレが著しく伸長する。飼育は容易。
コリドラスsp.ブラックトップシュワルツ
ブラックトップシュワルツのインボイスで時折輸入される未掲載種。シュワルツと異なり、背鰭にも黒が乗る。
コリドラスsp.“コロンビア・エベリナエ”
上記のインボイスで輸入される未掲載種。エベリナエとつくが、高価なことで有名なCo.エベリナエとはまた種が異なる。ただ、本種も本物のエベリナエ同様、模様の変化が激しいためにエベリナエと名前についたと思われる。入手の際は気に入った模様の個体を選んでコレクションするのがオススメである。
コリドラスsp.“コロンビア・エベリナエ”var.(エベ1タイプ)
上記のインボイスで輸入される中でもなかなかに美しい模様を有する個体。コロンビアエベリナエはバリエーションが非常に豊富で、まれに写真のような、本物のエベリナエのような模様をした個体が混じる。はたして写真の個体が前出のコロンビアエベリナエと同種かどうかは明言は避けておく。
コリドラスsp.アクセルロディ“パラレルライン”/コリドラスsp.ホワイトアクセルロディ
アクセルロディ“パラレルライン”やsp.ホワイトアクセルロディなどのインボイスで輸入されるコリドラス。比較的ずんぐりした体型を持つ。パラレルラインの名ははコルレアが有するそれに似ることから。飼育は容易。
コリドラスsp.ジュリポレ
未掲載種。ジュリーの名で入荷するがジュリーに混ざって入荷することはなく、本種のみでジュリーとして輸入される。なお、"本物”のジュリーは「リアルジュリー」で最近記載地であるアルトパルナイーバから初輸入を見たが、まだまだ高価である。通常、ジュリーとして入荷する種はトリリネアタスか本種のようなsp.モノである。ジュリポレは種としては存在しない、いわゆる天然交雑種のようだ。
コリドラスsp."マラバジュリー"
上記のインボイスで輸入された。ジュリーとあるが、ジュリポレの項目で記したようにジュリーの本物はアルトパルナイーバから輸入されるので本種も本物のジュリーではない。模様を見ても分かるようにトリリネアトゥス的なところがある。視覚的なトリリネとの違いは、本種(マラバジュリー)は体の中央部を通る点々がラインになっていて(点ではなく線)それに沿うよう(ほぼ平行か?)に周囲の点があるところ(トリリネは中央部を通る点々ラインの上下に垂直に交わるようなラインが何本もある。)である。
掲載種について質問等ありましたらお気軽にお尋ねください。
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